お盆説教 ― 2025年08月17日
今日は、暑い中、お集まりいただきありがとうございます。
暑い日が続いています。気分が悪くなったりした場合は、無理をせず、おっしゃってください。
ここにお集まりにいただいた皆様にご報告をさせていただきます。
まず、昨年の2月に動力を設け、4台のエアコンを設置しました。冷暖房完備になりました。それから、お寺下の土地を購入し、駐車場としてご利用ください。
いつもは、説教師さんにお話をしていただきますが、今日は、僭越ですが、私がお話をさせていただきます。よろしくお願いします。
さて、本日、皆様にお集まりしていただきましたのは、お盆法要です。
お盆法要とは、初盆を迎えられる方や、ご先祖様のお盆の供養をする法要です。
7月に配布いたしました、寺報荘嚴寺を読んでいただきましたか?
お盆の起源については、寺報 荘嚴寺に掲載しております。お釈迦様のお弟子である目連尊者のお話です。お釈迦様の弟子で、目連という修行僧がいました。自分の母親が死後どうなっているのかを神通力で死後の世界をのぞいてみると、そこには、餓鬼界に落ちた母の姿が、見えました。神通力で 持ってきた食べ物を母親の口に運ぼうとするのですが、それは、たちまち火となって燃え上がってしまうのでした。何とか母親を救うことはできないものかとお釈迦様に尋ねると、
「目連よ、お前の母は、生前、人に施すという事をしなかった。だから餓鬼道に落ちたのです。母の罪は非常に深く、お前一人の力では救う事はできない。お盆(8月15日)に修行僧が長い厳しい修行を終えるこの日に、全ての修行僧の徳をたたえ、清らかな食事を施しなさい。そうすれば修行僧たちは、御先祖や餓鬼で苦しんでいる者のために喜んで回向してくれるだろう。この功徳によってお前の母や餓鬼道で苦しむ多くの者は全て極楽に生まれ変わる事ができよう。」
これを聞いた目連尊者は、さっそくお盆に供養の大法要を行いました。
すると、お経の功徳によって、目連尊者の母親はついに天上界に生まれ変わる事ができたのです。これが盂蘭盆会のはじまりです。今日は、たくさんの和尚様方が法要に来てくださっています。亡き故人が天上界へ行けるよう、ご供養いたしましょう。
さて、今年、初盆を迎えられた家が、27軒あります。「故人を想うと故人は、生き返る」という言葉があります。死は、物体はないけれども、魂として、生き返るという意味です。
死は、2回あると聞いたことがあります。肉体が消滅したときとその人が忘れられた時です。私たちは、今、ここにこうして、生きているのは、千年、万年とつなぎゆく血縁のおかげですが、はるか、昔の事、実感はないと思いますが、今年、亡くなられて初盆となる故人は、1年前まで現実にここにいた方です。亡くなられた方は、どんな方だったですか?どのような人生を歩んで来られましたか?それぞれの人生を語ると100歳にしろ50歳にしても、とても尊いものです。故人も様々な人生があり、その人生に終止符をうちました。その別れは、とても、つらく、寂しいものでしょう。「なぜ、死んでしまったの?ではなく、今まで、出会えてありがとう。私に命を授けてくださってありがとう。あなたが、生きている間に私たちにくれたたくさんの笑顔に感謝します。」という想いでこれからも前に進んでいきましょう。今日で、お盆も終わりですが、亡き人、それは、ご先祖様になられる方々です。その方々に想いを馳せ、思い出してあげてください。「おばあちゃんと一緒にたべたもの、ご主人と一緒に行ったところ、おじいちゃんが話していたこと、父や母と過ごした日々、その何気ない日常を思い出してあげることで、故人は、すぐ、あなたのもとへ、やってきます。みんなが、仲良く、幸せにしている姿を見せてあげてください。そうすることが、きっと、あなたの中での励ましとなり、明日へと頑張れる力の源になると思います。
暑い日が続いています。気分が悪くなったりした場合は、無理をせず、おっしゃってください。
ここにお集まりにいただいた皆様にご報告をさせていただきます。
まず、昨年の2月に動力を設け、4台のエアコンを設置しました。冷暖房完備になりました。それから、お寺下の土地を購入し、駐車場としてご利用ください。
いつもは、説教師さんにお話をしていただきますが、今日は、僭越ですが、私がお話をさせていただきます。よろしくお願いします。
さて、本日、皆様にお集まりしていただきましたのは、お盆法要です。
お盆法要とは、初盆を迎えられる方や、ご先祖様のお盆の供養をする法要です。
7月に配布いたしました、寺報荘嚴寺を読んでいただきましたか?
お盆の起源については、寺報 荘嚴寺に掲載しております。お釈迦様のお弟子である目連尊者のお話です。お釈迦様の弟子で、目連という修行僧がいました。自分の母親が死後どうなっているのかを神通力で死後の世界をのぞいてみると、そこには、餓鬼界に落ちた母の姿が、見えました。神通力で 持ってきた食べ物を母親の口に運ぼうとするのですが、それは、たちまち火となって燃え上がってしまうのでした。何とか母親を救うことはできないものかとお釈迦様に尋ねると、
「目連よ、お前の母は、生前、人に施すという事をしなかった。だから餓鬼道に落ちたのです。母の罪は非常に深く、お前一人の力では救う事はできない。お盆(8月15日)に修行僧が長い厳しい修行を終えるこの日に、全ての修行僧の徳をたたえ、清らかな食事を施しなさい。そうすれば修行僧たちは、御先祖や餓鬼で苦しんでいる者のために喜んで回向してくれるだろう。この功徳によってお前の母や餓鬼道で苦しむ多くの者は全て極楽に生まれ変わる事ができよう。」
これを聞いた目連尊者は、さっそくお盆に供養の大法要を行いました。
すると、お経の功徳によって、目連尊者の母親はついに天上界に生まれ変わる事ができたのです。これが盂蘭盆会のはじまりです。今日は、たくさんの和尚様方が法要に来てくださっています。亡き故人が天上界へ行けるよう、ご供養いたしましょう。
さて、今年、初盆を迎えられた家が、27軒あります。「故人を想うと故人は、生き返る」という言葉があります。死は、物体はないけれども、魂として、生き返るという意味です。
死は、2回あると聞いたことがあります。肉体が消滅したときとその人が忘れられた時です。私たちは、今、ここにこうして、生きているのは、千年、万年とつなぎゆく血縁のおかげですが、はるか、昔の事、実感はないと思いますが、今年、亡くなられて初盆となる故人は、1年前まで現実にここにいた方です。亡くなられた方は、どんな方だったですか?どのような人生を歩んで来られましたか?それぞれの人生を語ると100歳にしろ50歳にしても、とても尊いものです。故人も様々な人生があり、その人生に終止符をうちました。その別れは、とても、つらく、寂しいものでしょう。「なぜ、死んでしまったの?ではなく、今まで、出会えてありがとう。私に命を授けてくださってありがとう。あなたが、生きている間に私たちにくれたたくさんの笑顔に感謝します。」という想いでこれからも前に進んでいきましょう。今日で、お盆も終わりですが、亡き人、それは、ご先祖様になられる方々です。その方々に想いを馳せ、思い出してあげてください。「おばあちゃんと一緒にたべたもの、ご主人と一緒に行ったところ、おじいちゃんが話していたこと、父や母と過ごした日々、その何気ない日常を思い出してあげることで、故人は、すぐ、あなたのもとへ、やってきます。みんなが、仲良く、幸せにしている姿を見せてあげてください。そうすることが、きっと、あなたの中での励ましとなり、明日へと頑張れる力の源になると思います。
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